在家の人が僧侶になるには。

こんにちは、照庵です。

仕事を別に持つ在家の人が僧侶になるにはどうしたら良いのか?

宗派によっては推薦と3週間程の合宿研修でなれるとも聞いた事がありますが、

真言宗では四度加行が必須となります。

インターネットで調べると3ヶ月で通信でなれるとお寺で書かれていますが現状は違います。

仕事をリタイアして、かなーーーり毎日時間が使えて根気強く無いと3ヶ月で終える事は出来ません。

なので、超絶スムーズに出来て約3ヶ月であり実情は違う人が殆どです。

多分、お寺によっては四度加行を百日行と言われているので3ヶ月と間口を広くして伝えていらっしゃると思います。

四度加行は、十八道、金剛界、胎蔵界、護摩加行

と四つを終えて結願して行きます。

その中には千回以上数珠をお唱えしながら数えて行く行などが何度も出て来ます。

なので在家の人が加行を結願するには1年位はやはり掛かります。

仮に在宅加行で師僧が見ていないからといっても空海様の前では手は抜けない筈です。

当然、作法の試験も課せられている事でしょう。

ただその先にある到達感は四度加行を経験しないと分からない真言への気付きは、

大なり小なり感ずる事が出来る様に思います。

合掌

真言宗僧侶であり占術師。

真言宗僧侶であり占術師。(僧侶は中院流にて授かる)

ある旅の途中で古来の伝統的霊能者のユタの存在を知り、そのユタからタロット占術や瞑想、チャネリング、ヒーリングの伝授を受ける。また、東洋西洋問わず、祈りの想いは一つである事を信条に、密教僧でありつつも、西洋魔術やエネルギーアートにも精通し実施している。

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